江の川鐵道とは2018年3月に廃線となったJR三江線の鉄道資産を活かし、廃線で一層厳しい状況が続く地域を盛り立てようと、沿線の住民や鉄道ファンで組織するNPO法人です。邑南町が取得した宇都井駅や口羽駅、周辺のトンネルなどを使って、トロッコ型車両を運行したり、INAKAイルミという宇都井駅のライトアップイベントの事務局を務めたりしながら、地域を盛り立てています。https://gounokawa.com/江の川鐵道の目指すもの 三江線の廃止決定後、私たちは「鉄道がなくなっても地域がなくなるわけではない!」と決意を新たに、鉄道跡地を活かした観光事業を立ち上げることを通じて、廃線に意気消沈するのではなく、そこに残された資源を活かしながら、1人でもこのプロジェクトに関わる人を増やしていきたいと考えています。来年4月には、口羽駅と宇都井駅が「三江線鉄道公園」と位置づけられ、鉄道遺産を保存しながら観光事業を展開します。 そして、最終的には、口羽と宇都井の間にある伊賀和志駅を含む約5キロの区間に県境を越えたトロッコを走らせるのが私たちの夢です。